夏バテの原因、実は・・・

みなさんこんにちは。旭接骨院 竹内です。

 

暑い日が続いていますね

☀


先日、当院がある浜松市中央区では国内統計史上最高記録に並ぶ41.1℃を記録しました(°_°)

 

来院される患者様の中には夏バテや、エアコンを付けっぱなしにすることによる身体のだるさなどを訴えられる方もいらっしゃいました。

 

さて、最近では「夏バテの正体は自律神経の過労(使いすぎ)である」という言葉を耳にする機会も増えてきましたね。

 

高温多湿な日本の夏は、発汗などで温度調整を行う自律神経の作業量がどうしても増えてしまいます。かんかん照りの屋外と冷やしすぎの屋内を出入りする度に自律神経に強い負荷が加わり、大きなダメージに繋がります。

 

夏バテ解消のためにスタミナ食を食べる方も多いかと思いますが、夏バテの原因は栄養不足が引き金ではなく、自律神経の使いすぎによるものなのです……

 

ここでみなさんに、”自律神経が整う正しい生活”を少しだけ紹介します!なんとなく体が重だるいという方は是非試してみてください。

 

①適度な運動習慣

 

    ・朝、交感神経のスイッチをONにするにはウォーキングなどの有酸素運動や筋力トレーニング
    ・入浴後、睡眠前に副交感神経のスイッチをONにするにはゆっくりと呼吸をしながら行うストレッチがおすすめです。

 

②夕食は就寝の3時間前までに済ませる

 

    ・就寝直前の食事は、胃腸に負担がかかるのはもちろん、副交感神経を働かせてしまうため、睡眠の質が低下します。

 

③カフェインの摂りすぎに注意

 

    ・コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインには、中枢神経を興奮させ覚醒作用や強心作用があるといわれています。
    ・過剰摂取は自律神経に影響し、頭痛や不眠、不安感などを引き起こす場合があります。
    ・成人のカフェイン適正摂取量は、1日400mg(コーヒー3〜5杯程度) です。

 

④入浴は就寝の1時間半〜2時間前までに済ませる

 

  ・38℃〜40℃のぬるめのお湯に15分つかると、入浴で高まった深部体温が下がるのを利用してスムーズに入眠することができます。
  ・ホットミルクは乳脂肪分が多いため、就寝中の消化吸収の手間が増え副交感神経が疲れてしまいます。眠る前に飲むなら白湯で十分な効果があります。

 

ぜひ試してみて下さい(^-^)