天気が悪いと体調が悪くなる・・・とは?

みなさんこんにちは。旭接骨院 竹内です。

 

台風10号が接近していますね。みなさんは非常時の準備はしてありますか?私はやらなきゃと思いつつ……後回しになってしまっています……(;_;)

 

さて今回は、「雨の前や台風がくると身体の調子が悪くなる」理由について書いていこうと思います。

 

「雨が降ってるから頭が痛いなぁ」「天気が悪いと古傷が痛むなぁ」という言葉、みなさんもよく聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

実はこれらの症状は、”気象病(天気病)”と呼ばれています。

 

気象病とは、台風や梅雨、雨の前など、気温や気圧・湿度などの気候の変化によって引き起こされる身体の不調の総称を意味します。

 

原因としては、天候の変化による自律神経への影響、身体へのストレス、前線や低気圧によってかかる身体への圧力の変化などが挙げられています。

気象病の症状として挙げられているものは、頭痛・集中力不足・古傷がしくしく痛む・強い眠気・だるさ・気分の落ち込み・肩こり・首こり・神経痛・腹痛・リウマチ・めまい・耳鳴り・関節炎など他にもたくさんあります。

 

よく言われるものとしては頭痛で、偏頭痛が起きやすい傾向があるようです。

 

対策としては、身体のストレス要因を減らす・リラックスができるような環境作り(しっかりと食べ、十分な睡眠、安定した生活リズム)、気分転換程度の運動を行うようにしましょう。

 

また、気象病に悩む方の多くに耳の血流が悪い傾向があるというデータもあるため、耳周りのマッサージを行ってみてください。

 

①耳を上下横に5秒ずつ引っ張る

②耳をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回す

③耳たぶの下に親指を当て、耳の上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする

④耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回回す