12月は○○が最多の月!

 

みなさんこんにちは。旭接骨院 竹内です。

 

突然ですが、みなさんは交通事故に遭われたことはありますか?

テレビやニュースでも毎日のように聞く言葉ですが、実は交通事故が多い季節というものが存在します。

 

 

交通事故が一番多い季節は『冬』(特に12月)、次いで『夏』(特に7・8月)というデータがあります。

 

 

 

年末年始は冬休みや帰省、夏休みには家族旅行など交通量が多くなる上に、普段は運転しない方も自動車を運転する機会が増えているため、必然的に交通事故の発生率も高まっていると考えられています。

 

また、冬の時期は場所によっては雪や寒さによる道路の凍結スリップ日が短くなり暗くなる時間が早いことなども加わり12月の交通事故件数が増えているようです。

 


 

交通事故に遭われた方へ

旭接骨院が誠心誠意応させていただきます。

 


 

交通事故に遭われた多くの患者様が訴える症状として【むち打ち】が挙げられます。

むち打ちは怪我の名前ではなく受傷メカニズムからとった症状の総称で、交通事故やスポーツなどで首に衝撃が加わることで発生します。

 

むち打ち症は下記の5つに分けられます。

 

①「頚椎捻挫型」

②「根症状型」

③「脊髄症状型」

④「バレー・リュー症状型」

⑤「脳髄液減少症」

 

 

交通事故で発生するむち打ち症のうち、ほとんどが「頸椎捻挫型」です。

 

①頸椎捻挫型

・頸部に強力な衝撃が加わることで、首が鞭がしなるように前後に大きく動くことにより、筋肉、靱帯、椎間板などが損傷するものです。

 

②根症状型

・首を構成する7つの骨の中に神経が通っており、交通事故の衝撃で骨がずれたり骨折することで、神経に衝撃が加わり、神経症状が出現します。

例・・・首や手足の痛みやしびれ、身体のだるさ、頭痛、後頭部の痛み、顔の痛みなど

 

③脊髄症状型

・むちうち症の中では最も深刻とされています

・事故の衝撃で脳から伸びる脊髄が損傷することで、身体の知覚障害や麻痺、しびれなどを引き起こします。

 

④バレー・リュー症状型

・根症状型と症状が似ていますが、損傷される神経が交感神経だったときにバレー・リュー症状型といわれます

・交感神経は内分泌(ホルモン)や血液などを支配しており身体全体をめぐるため、むち打ち症で発生するめまいや頭痛などのほかに、吐き気・耳鳴り・難聴・不眠・全身の倦怠感など、身体の全身に症状が出やすい傾向があります。

 

⑤脳脊髄液減少症

・脳脊髄液減少症は、症状が重く出ることで有名です。

・通常であれば脳は、周りに脳脊髄液という液体で囲まれて水の中に浮いているような状態になっています。

脳脊髄液が外へ漏れ出さないように膜がはってあり、交通事故などの衝撃によってこの膜が破れて脳脊髄液が外へ流れ脳がダメージを受けます。

・頭痛が起こったり、不定愁訴(疲労感が強い・不眠・頭重感など)が出現します。

・気圧の変化(飛行機に乗る・海に潜る)や天候によって症状が変化するという特徴があります。

 

 

交通事故の施術はこのようなパターンに応じた適切な施術を行う必要があります。
当院では事故で怪我を負ってしまった皆様にそれぞれに応じた施術を施します。

 

上記のパターンに共通する症状を挙げます。

・頭痛
・痺れ
・首、背中から腰に掛けて背部の痛み
・筋力の低下
・めまい、吐き気、耳鳴り
・その他倦怠感等

このようなむち打ちの症状があったらどうぞ当院にご相談ください。

 

 

 

一般的には1ヶ月以内で症状がおさまることが多いですが、中には半年以上経過してもむち打ちの症状がおさまらない場合もあります。

 

信頼できる整形外科や弁護士の先生もご紹介することが可能ですので、ご不明な点などがありましたら当院へご連絡ください。

 

 

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