突き指をしてしまったら・・・

 

みなさんこんにちは。旭接骨院 竹内です。

 

みなさんも一度は突き指を経験したことがあるのではないでしょうか。

 

突き指は、ボールを使ったスポーツや日常生活において、指に対してまっすぐ(長軸方向)に大きな力が加わった際に多く発生します。

 

昔はよく、「突いて痛めたのだからひっぱればすぐに治るよ」と言われることもあったそうですが、ひっぱるのはとても危険です(*_*)

 

突き指はいわゆる第一関節・第二関節などに損傷が起こることを言いますが、靭帯や腱が損傷されると関節が外れたり(脱臼)、関節が不安定な状態になります。

また、骨に損傷が起こると骨折をしたり指の変形にもつながります。

 

例としては

 

①マレットフィンガー(槌指)

指の第一関節背面に付着する腱が切れることで、指の第一関節が曲がった状態のまま伸ばせなくなります。

指を伸ばす腱はとても薄いため、再びくっつくのにとても時間がかかります。

指を伸ばした状態で固定することが大切です。

(腱が付着する部分の骨が折れることによっても同様の状態になります。)

 

 

②脱臼骨折

指に強い力が加わると、関節の脱臼に加えて骨折が多発する場合もあります。

 

③骨折

指の骨は小さいですが、よく見てみるとくびれている部分があります。

まっすぐな骨に対して強い力が加わることでくびれている部分などが折れる場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

突き指をしてしまった際に一番大切なことはアイシング(冷却)・固定です。

 

当院では、超音波画像観察装置(エコー検査)を使用したり、

マトリックスウェーブなどの電気治療などを行います。

 

 

 

 

突き指をしてしまった時に効果的なテーピングを紹介します(^_-)-☆

曲げたり伸ばしたりするときに有効です(^_-)-☆

 

 

 

①痛めた関節の上下5㎜~1㎝の所に一周巻く(強く巻きすぎない)

②手の平側・手の甲側で、それぞれ痛みがある関節が交点にくるように✖印のように貼る(テープの端は①上にくるようにする)

③指を曲げたり伸ばした際にまだ痛みがある場合や、テーピングの力が弱い場合は✖印の真ん中に縦にまっすぐ貼る

④ ①と同じ場所にもう一度一周巻く

 

 

 

お身体のお悩みはぜひ旭接骨院へ(^_-)-☆

 

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