げんきDASとフットグラフ


ツボ・経絡の測定

げんきDASは、おもに、表皮の下にある人体内で最も水分の多い真皮層の間質液(細胞を覆っている液)の量と質を計測することで皮膚の健康度、抹消代謝のようすがわかります。

これにより東洋医学の「ツボ」や「経絡」を測定可能な現象として数値と表でわかりやすく説明できるようになりました。(下右図)

東洋医学の「ツボ」や「経絡」は実は真皮層を満たす「間質液の量や質の変化」としてとらえることができます。

足圧の測定

踵の歪みが全身に影響
フットグラフの画像

外反母趾、巻き爪、ウオノメ、タコなどの足のトラブル、身体の歪みなどを

フットグラフにて足圧を測定し患者様の身体のバランスと姿勢の癖を確認します。

特に踵の骨(踵骨)の歪みや体重の掛かり方が重要で

踵⇒足関節⇒膝関節⇒股関節⇒腰⇒背中⇒首⇒顎⇒頭蓋骨と「ダルマ落とし」の法則で結果、全身のバランスを崩してしまいます。


腰痛で来院の患者様の例

痛み・コリ・疲れのルート
足圧


40代男性の患者様です。

「若い時は野球をしていて学生時代から肩こりと腰痛あり。

現在はデスクワークと車の運転が半分半分。時々左膝が痛む。」

早速げんきDASで測定して「痛み・コリ・疲れのルート」を測定。

身体の後面を縦に走行する「膀胱経に痛み・コリ(紫の線)」と左膝内側を走行する「脾経・肝経に疲れ(青の線)」が表示されました。

フットグラフでは明らかな踵重心・左重心で左足過回内を確認できます。

肩こり・腰痛など身体の後面に痛みやコリを訴える方の特徴として身体の重心が踵に集中していることが挙げられます。


治療のご提案

関節包内矯正
スーパーフィート(インソール)

上記の測定結果から先ずは肩こりと腰痛にアプローチ。

ソフトな「頸椎と骨盤に関節包内矯正」と「自宅での体操」、日常的にバランスを保つことが期待できる「カスタムインソール」を作成。

週一回の施術をご提案。

経過良好です。