『怖れ』の感情の克服
メタトロンで乱れやすい感情を測定
前回に引き続きメタトロンの最新機種『SAKURA』で「乱れやすい感情」の
『怖れ』
を考察してみました。
「オソレ」には「恐れ」もあります。
「怖れ」と「恐れ」の違いは?
いろいろ調べましたがどちらも「危険を感じて不安になる。よくないことが起こるのではないかと心配する。」などがあります。
ニュアンスからすると「怖れ」は主観的、「恐れ」は客観的な感じです。
メタトロンは主観的な方の「怖れ」を表しています。
では・・・
「怖れ」に対する感情は?
ご想像通り
『勇気』です。
「怖れ」と「勇気」の周波数のグラフを比較してみました。
横線:周波数 縦線:ノイズを表します。
赤線:身体の組織が新しく合成されている現象
青線:身体の組織が分解され、壊される現象
比較してみると周波数もノイズもほぼ同じ。
しかし、最大の違いは「ベクトル」です。
このグラフで分析すると
2.6Hz(血液)、4.2Hz(上部消化器、胆嚢、膵臓)、5.8Hz(免疫系)、そして最大が6.6Hz(脳下垂体)にエネルギーの低下がみられます。
脳下垂体は自律神経を調節し組織のホルモンのバランスを調整し異常細胞の発生を制御する働きをします。
「怖れ」は身体の恒常性(一定に保つ働き)を崩してしまうのです。
では、「怖れ」とは逆のベクトルを持つ「勇気」とは・・・
「普通の人が、恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じることを恐れずに(自分の信念を貫き)向かっていく積極的で強い心意気のこと。勇ましい強い心をいう。」とあります。
「怖れ」の感情は「腎機能」に影響します。
これは東洋医学からも考えられること。
腎は「生命の源」ともいわれるように腎の作り出す精(体内の水分)は、他の臓腑(肝、心、脾、肺など)が機能するために不可欠で、腎が弱ると全身に弱まると考えられています。
潜在意識の「怖れ」
意識の90%を潜在意識(無意識)が占めています。
潜在意識に「怖れ」が刷り込まれていたら・・・
この世の観念は「怖れ」をベースに作られているようです。
社会通念、道徳、宗教など
○○しなければ怒られる。
○○すると馬鹿にされる。
○○しないと病気になる。
また、過去に大切なものを無くした経験とか恐ろしい体験をした。
というように殆どが「怖れ」「脅し」で成り立っているようです。
この潜在意識が「怖れ」を引き寄せてしまいます。
「怖れ」というフィルターで周りの現象を見るようになります。
これが現実になる訳。
「怖れ」は不安感、罪悪感、自己嫌悪を植え付けます。
「勇気」を持たなくていい
「勇気」を持とう・・・
簡単に言うけどそれが出来れば苦労しない。
ここでみんな悩んじゃう。
私自身もここで手こずっています。
でも、「勇気を持とう」って、既に「勇気」を持っていないことを認めそれを引き寄せていることになるんじゃないの・・・・?
あれっ‼、明かりが見えてきました。