家族内ストレスで悩んでいる方へ

旭接骨院に来院される患者様の多くは精神的ストレスが身体や心の不調の原因になっています。

コロナ禍でステイホームによって家族内での確執が表面化する方もしばしば見受けられます。

つい最近来院された患者様の訴えです。

 

「幼少期から父親との折り合いが悪く、でも父親だから・・・と我慢してきて、父親も80歳を過ぎ

ようやく許せるようになったところにコロナ禍で弟夫婦が同居することになりました。

弟嫁とは当初はうまくいっていましたが昨年末に些細なことから言い合いになり今では家庭の中がギクシャクして

弟は嫁のご機嫌取りでもともと同居していた兄は家を出て別居状態で今や自分の居場所が無くなりました。

眠れない日が続きうつ病を発症し心療内科に通院中です。

最近では弟嫁の顔を見るだけで手足が急に冷たくなり左足がしびれます。

弟嫁がいなくなると体が熱くなり汗が吹き出します

心療内科で出される薬が合わず薬を飲まずに何とかなりませんか?」

 

患者様に細かな問診をさせていただいた後、測定検査を行います。

一例をご紹介しましょう。

 

測定検査について

 

ボディーチェッカーネオの測定

成人の自律神経均衡度、肉体的ストレス・精神的ストレスの度合いや末梢血液循環・血管年齢が左手人差し指で測定できます。

① ストレス点数は健康状態を総合的に点数として評価します。
 50点が基準となります。
・普通/低い場合は50点以下(健康な状態)
・高い場合は60~70点(ややストレスがある)
・非常に高い場合は80~100点(ストレスが高い)

ストレス点数が75点は日常的に高いストレスを抱えている可能性があります。

 

②身体的ストレスは心拍・心拍の変異度・心拍の間隔など時間的分析内容を総合して肉体的なストレス状態を評価します。
普通より低いほど良好、高いほどストレスがある状態とみなします。

身体的ストレスが非常に高くなっています。

 

③精神的ストレスは交感神経と副交感神経のバランスで、感情的・情緒的安定状態を反映し、ベストは普通の状態です。
普通より低いと良好、高いほどストレスがある状態とみなします。

精神的ストレスが身体的ストレス以上に高くなっています。

 

④ストレス対処能力は心拍の変異度で環境の変化やストレスに対して人体が適切に対応し、自律神経のバランスを維持する力を意味します。
普通より高いほど、ストレスの解消能力が高く低いほど解消能力が低いとみなします。

ストレス対処能力が低く自律神経のバランスの維持が難しくストレスの解消がうまくできない状態です。

 

 

 

 

 

 

 

⑤周波数分析は心拍変動を取得して周波領域分析した結果を表したグラフです。
TP、VLF、LF、HFの Izone中に棒ブラフが位置すれば健康な状態です。

TP→自律神経調節能力を表します。

Izoneに届いていないため自律神経活性度の低下、自律神経調節能力の低下や内・外的ストレスに対する対処能力低下を表します。

 

VLF→交感神経活動の中のホルモンバランスや体温調節能力の低下を表します。

ギリギリIzone届いていますがホルモンバランスや体温調節能力が低下しています。

 

LF→交感神経活動の中の急性ストレスや疲労、エネルギーの消失、睡眠不足、無気力、だるさを表します。

ギリギリIzone届いていますがストレスのために睡眠不足や無気力を訴えています。

 

HF→副交感神経の活動を表します。

Izoneに届いていません。
長期に渡りストレスを抱えています。心臓の安定度の低下や機能性大腸症候群(消化障害)のリスクを表します。

➅交感と副交感の均衡度は交感神経と副交感神経の活性度を相対的に表現したグラフです。
自律神経の均衡度の指標で、基準指標は6:4(朝)、5:5(昼)、4:6(夜)です。

測定時間が夕方のため交感:副交感が5:5 ~ 4:6が望ましいので交感神経が過度に高くなっています。

 

➆疲労度は交感神経系活性度の低下時に疲労度が増加します。
 普通より低いほど良好、高いほど疲労状態を表します。

交感神経系の活性度は高めのため疲労度も比例して高くなりつつあります。 

 

➇心臓安定度

HFは副交感神経系(迷走神経)の活動に対する指標で心臓の電気的安定度と密接な関連を示します。
低いほど安定度が低下状態、普通より高いほど良好です。

副交感神経系の活動が低下しているため心臓安定度も低い状態です。

 

 

➈血管の段階は血液循環状態、血管老化度等を反映し表示しています。
1段階~7段階に区分され、低いほど良好です。

4段階ですから注意が必要です。

 

⑩血管年齢は主に血管弾性度や血液循環状態を反映し、血管年齢を表示します。
実年齢比べて年齢が若いほど良好です。

実年齢が45歳ですので循環器系に注意が必要です。

 

⑪動脈血管弾性度は血管収縮が弛緩した時の血管柔軟性を表し、標準以上であれば動脈血管の状態が良好と意味します。

動脈血管状態は標準です。

 

⑫末梢血管弾性度は血管壁の弾性によって発生する脈波の振動波形を表し、標準以下は抹消血管の状態が低下状態、
標準より高いほど良好とみなします。

抹消血管が低下状態です。

 

ボディチェッカーの評価

血液循環が良くなく、血管の老化が少し進行しているようです。
過度なストレスと間違った食生活、肥満、喫煙、飲み過ぎなどが原因になることもありますので
正しい生活習慣とストレス解消、規則的な運動を通して改善しましょう‼

 

 

メタトロンの測定

身体的ストレス、精神的ストレス、生活習慣などから循環器系を推測、
メタトロンで体内波動を測定してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左下肢の循環器系はに適応能力の減少を示す点在しています。

 

 

 

 

 

 

感情周波数を見ると循環器系に影響する「義憤」・「嫉妬」・「復讐心」という感情が上位を占めています。
感情と病の関係は東洋医学では重要に考えます。

 

 

 

 

 

 

バッチフラワーエッセンスは英国のエドワード・バッチ博士が発見した自然療法です。
38種のレメディはそれぞれが特定の感情や精神状態に対応していますが、症状や疾患に対して一律に使うのではなく
個別にひとりひとりの「人」に合わせて使うことで役立ちます。
レメディを飲んだ時に得られる変化は、ネガティブな状態を抑え込むのではなく、本人の自己治癒力を促進し、
ストレスや病気と闘うために身体が自由に解き放たれることで、ポジティブな状態に導かれることです。

私たちは時にネガティブな考えが浮かんで、困難に感じて疲労感に襲われたりすることがあります。
そんな時にレメディを飲むことで、身体的な状態が現れるより前にバランスを取り戻す助けになります。

 

 

 

 

 

 


メタトロンは被検者の波動周波数に合った
最適なフラワーエッセンスを選択します。
その内の上位7種のレメディをブレンドして飲んでいただきます。
各々のレメディが持つフラワーエネルギーでネガティブ感情をポジティブ感情へと癒していきます。

・ホワイトチェストナットは、ある想念や心配が頭から離れず、壊れたレコード盤のように繰り返し考えつづける状態に使います。

心の平安を取り戻し頭がクリアになり思考はコントロールされ問題解決にあたって有効に頭が働きます。
心配は消えてポジティブな結果への信頼にとって代わります。

 

・アグリモニーは痛み・不安・怖れのような内面の苦悩を隠し問題があっても何もないかのように元気に振る舞います。
自分の不快な気持ちを押し込めるために深酒をしたり、薬物にはしったり、食べることで憂さ晴らしをしたりします。

純粋に快活で、自分の本当の感情をオープンに話すことができ、人生は楽しめない側面もあることを受け入れられるようになります。

 

・バインは他人を支配する人たちに多く使います。
他者への過干渉、支配的で柔軟性に欠け権力を求める、全てのものに高い水準を求める、人のアドバイスに耳を傾けない、完璧でない自己への
罪悪感がある。いつも不満足感があり心の底から喜ぶことができないような状態です。

他の人が自分の力で道を切り開けるように導いて援助し、他人の独自性に敬意を払うことができるようになります。

 

・インパチェンスは気が短く忍耐力に欠ける、なんでもすぐに事が運び、迅速に済ませられることを望んでいます。
他人のペースに合わせるのが苦痛で頭を働かせすぎて神経的に消耗している。新しい環境を求める傾向がある。
自分一人で何でもやろうとしてしまう。苦手なことは避ける傾向があるような状態です。

他の人との関係でもリラックスしてユーモアのある対応ができ、自分よりゆっくり行動する人にも共感できるようになります。
イライラするような問題が起こっても、穏やかに如才なく対処できるようになってきます。

 

・ホーリーは受け入れられていないとの疑いから引き起こされる妬み・嫉妬・復讐心で一杯になっています。
他人について不満を抱き疑い深く攻撃的になります。

寛大な心を持ち、見返りを期待しないで相手に与えることができるようになります。
疑いから生じる攻撃的な感情を手放すことができるようになります。

 

・ウォールナットは変化(転職、結婚、妊娠、離婚、更年期、思春期、引っ越しなど)に適応しにくい場合や、ある考え方や環境や
影響に対して過剰に反応する状態。古いしがらみや束縛を断ち切って、新しい状況へ移行しやすく助けます。
また、変化により生じた後悔の念に対応するとき、友人を失ったり慣れた環境が変化した時、年を取ることへの対応や死別した時、
死期を迎える時期などにも役立ちます。

過去から自由になって前進し、人生で自分の行くべき道をしっかり歩み続け、困難な状況であっても、また、反論や嘲笑を受けても、
必要な変化を通っていけるようになります。
自分をふどうのものにし、他人の影響から守ってくれます。

 

・アスペンは特に理由はないのに、突然恐れや不安感にとりつかれ、想像力が悪い方向に際限なくふくらむことがある。
PTSD体験がある人もいます。言いようのない恐怖心に襲われ自分を傷つけてしまうような状態のときに役立ちます。

困難や試練を恐れることなく、落ち着いて対処できる。新たなことにも自信を持ってチャレンジできる。
鋭い感性から物事の本質を見通すことができるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メタトロンは波動周波数の乱れをツボの測定にまで応用できます。
特に・■の部分は反応が強い経穴として治療ポイントになります。

以上のデータを基に

身体の外側へのアプローチとして鍼灸治療、循環器へ冷え症治療、骨盤調整

身体の内面へのアプローチとしてヒーリング、メタトロンで波動周波数の調整(メタセラピー)、バッチフラワーエッセンス

をベースに治療を施していきます。

 

感情の乱れが心と身体の不調を引き起こすケースは急増しています。

治療法は様々あると思いますが治療の第一歩は自分自身を知ること、自分と向き合うことではないでしょうか?

患者様に今の自分を客観的に理解していただくことから根本的な治療がスタートします。

 

 

 

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