アミカで経絡をもっと解りやすく
「経絡(けいらく)」って??
東洋医学を学んだことの無い多くの方には「経絡ってなにそれ?意味わかんない⁉」という言葉をいただきます。
様々な解説を見ても「気・血・水」の流れが・・・とか目に見えない流れがあって・・・とか。
実際のところ私もそこのところで手を焼いていました。東洋医学・経絡・ツボをどのように説明したらよいのか?
『げんきDAS』はそこのところを見える化してくれました。
げんきDASは私たちの身体の中を流れる「水分(間質液)」に注目したのです。そして、よくわからない「経絡」を生理的に矛盾の無い測定可能な現象として現代医学と結びつけて説明しています。
私たちの身体は気温や湿度など外部環境の変化や体位、運動などの身体的変化に対して体温、血液量や血液成分などの内部環境を生存に適した一定の範囲内に保とうとする働きがあります。これをホメオスタシスといいます。
「経絡はホメオスタシスの部分的な崩壊=間質液の量や質の変化」と考えています。
間質液とは?
間質液は組織間液、組織液ともいわれます。種々の生体組織において,血管外の細胞間のすきまを満たし,組織の新陳代謝や栄養の補給,排泄物の運搬などの役目をする液体成分。組織の状態によりその成分を著しく異にするが,毛細血管からの漏出によって生じ,一部はリンパ管入ってリンパ (液) となります。
この「間質液」が表皮の下層にある「真皮層」に多く間質液の量と質(イオン濃度)を測定することで痛み・コリなどの炎症や冷えなどの機能低下が推測されます。
真皮層の水分の量でわかること
末梢の代謝の良否を推測できます。
末梢の間質液は、毛細血管からの水分の漏出で供給されます。このため、交感神経の緊張によって減り、交感神経の弛緩(リラックス)によって増加すると考えられます。また、真皮層の水分は、体温が低いと減り、体温が高いと増大すると考えられます。
真皮層の水分の質(イオン濃度)でわかること
ホメオスタシスの状態を推測できます。生体内の電解質が過剰になると、興奮したり発熱したりします。逆に電解質が不足すると、機能が低下し冷えてしまいます。水分の電解質の不足から、興奮したり発熱した状態なのか機能が低下し冷えた状態なのかを推測できます。
これらのことから
見える化できなかった東洋医学の経絡が化学的根拠に基づいたグラフや図解にすることで東洋医学を知らない方々に理解されるようになりました。
体調管理にお役立てください。