梅雨明けの不調について
みなさんこんにちは。旭接骨院院長の伊藤です。
今年は長梅雨で8月になってようやく夏らしい太陽が見れるようになったかと思えば連日30度超え、地域によっては40度を超えるような猛暑到来です。
猛暑になればなるほど冷房は欠かすことができなくなり外気温度と室内温度の差が大きくなりますね。この温度差が自律神経を刺激して交感神経と副交感神経のバランスを崩す原因になります。
その結果として原因不明の頭痛、頭重感、だるさ、めまい、食欲不振などの症状が現れます。
当院では、このような原因不明の症状に対してあらゆる角度から原因を突き止め改善をめざします。
真皮間質駅測定装置(アミカ)を使い体内水分量とイオン濃度を測定します。
リカバーバランス:1.041
ダメージバランス:1.221
メンタルバランス:1.054
と、全てが合格基準の1.000ポイントをクリアして数値的にはとても良い状態ですが、アミカは、解析結果で不定愁訴を導き出し「全身調整」を推奨しています。
不定愁訴の患者様には積極的な治療よりも穏やかな刺激でリセットして自然な回復を待つ調整法が良いでしょう。
代表的な治療点(ツボ)をご紹介しましょう。
■足・脚・・・照海 足の内くるぶしの下にあるくぼみ
■手・腕・・・陽池 手首の後面のシワの中央から少し小指側の筋の間
曲池 肘を深く曲げてシワの外側のくぼみ
■胸・腹・・・中脘 体の中心線で臍とみぞおちの真ん中
天枢 臍の外側指二本分のところ
気海 臍の下方指二本分のところ
■背・腰・・・肝兪~次髎
肩甲骨の下縁から下方骨盤の中央までの背骨の外側指二本分
■肩・首・・・身柱 左右の肩甲骨の上縁を結んだ背骨の出っ張りのすぐ下
■顔・頭・・・百会 左右の耳の穴を結んだ線と頭の正中を通る線の交点
以上のツボを気持ちいい強さで指圧すると効果が期待できますので是非お試しください。