つらい花粉症、鍼灸で緩和させましょう!

 

 

みなさんこんにちは。旭接骨院 竹内です。

 

 

くしゃみが止まらない・目がかゆい・蛇口をひねったように鼻水がでる。。。。。。。

そうです、2021年も「花粉症」の季節がやってきます…(._.)

 

来院される患者様の中にも、「もう花粉症の症状が出てきたよ」「鼻水とくしゃみが止まらなくてつらい!」とおっしゃる方が増えてきました。

 

私も、去年までは花粉症の症状はなかったのですが、今年になってから急に鼻水が止まらなくなったり、目がかゆくなったりと、もしかしたら花粉症では・・・と感じ始めています。

 

 

そもそも、花粉症とはどういったものなのでしょうか?

 

花粉症とは・・・I 型アレルギー(※)に分類される疾患の一つ。植物の花粉が、目や鼻などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ(花粉の4大症状)などの一連の症状が特徴的な症候群のことである。枯草熱(こそうねつ)とも言われる日本においては北海道の大半と沖縄を除いてスギ花粉が抗原となる場合が多い。(Wikipedia参照)

 

(※)Ⅰ型アレルギーは、外来性抗原(ハウスダスト・ダニ・花粉・真菌・薬剤など)が体内に入ったときに15~20分で発疹や膨疹などが起こります。代表的な疾患には、アレルギー性鼻炎・アナフィラキシーショック・結膜炎・気管支喘息・蕁麻疹などが挙げられます。

 

また、花粉症の二次的な症状として、

  • 鼻がつまり、匂いがわからなくなる
  • 目がゴロゴロする(異物が入ってると感じる)・目ヤニがでる
  • 睡眠不足・集中力不足・イライラ
  • 頭痛・身体が重だるい・頭が重い

 

などがあります。みなさんも同じような症状に悩まされたこともあるのではないでしょうか?

 

 

また、花粉は花粉でも、一年のうち季節によって抗原となる花粉は異なってきます。

春は大丈夫だけど冬がだめ…という方がいるのはこのためです。

 

代表的なものには、

・スギ科・・・・・・10月下旬~5月上旬まで(特に2月下旬~3月中旬が多い)

・ヒノキ科・・・・・3月中旬~5月中旬まで(特に4月初旬~が多い)

・イネ科・・・・・・3月下旬~10月下旬まで(このあたりでは割と少ない)

・ヨモギ属(イネ科)・・8月中旬、9月中旬~10月中旬(このあたりでは割と少ない)

などが挙げられます。

 

 

当院では、上記のような症状には鍼灸治療をおすすめしております(^^)/

鍼灸治療では経穴(けいけつ)と呼ばれる「ツボ」を使用していきます。

人間の体には361個の経穴があると言われおり(WHOによる)、その一つ一つに効果が出やすいと言われている疾患や症状が挙げられています。

 

花粉症に限らず、寝違えには「落枕(らくちん)」、腰痛には「腎兪(じんゆ)、委中(いちゅう)」、食あたりには「裏内庭(うらないてい)」など、特効穴と呼ばれるものもあります。

 

 

ここで、花粉症に効果があると言われているツボを紹介します(^^)/

 

迎香(げいこう)・・・小鼻の横にあるくぼみ。鼻づまりや鼻水などの鼻症状、それによる頭痛に効果的。

 

鼻通(びつう)・・・小鼻の上端にあるくぼみ。鼻づまりや鼻水などの鼻症状に効果的。

 

印堂(いんどう)・・・左右の眉頭の中央。鼻づまりや目のかゆみ、ストレス解消、安眠、疲労回復に効果的。

承泣(しょうきゅう)・・・瞳孔(黒目)の真下で目の周りにある骨のキワ。花粉症による目のかゆみ、充血、眼精疲労に効果的。

睛明(せいめい)・・・目頭の内側。眼精疲労に効果的。

 

合谷(ごうこく)・・・手を開き、手の甲側で、親指と人差し指の骨の付け根部分。二つの指の根元が交わるところ。首から上の症状全般に効くので、鼻水・鼻づまり・充血・顔のむくみ・頭痛などに効果的。

 

 

花粉症がつらいけど鍼灸は苦手・・・・という方でも大丈夫です!

当院ではレーザー治療でも施術を行うことができます(^^)/

 

ご自宅でできるものとしては、指先や先の丸い細い棒などでそれぞれの経穴を20秒ほど優しく押してみるのも効果的です!

 

花粉症の症状でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。