乱れやすい感情と気をつけたい身体異常と疾患
問診
30代女性の患者様
20代前半より人混みが苦手になりパニック障害と診断された。
いつも不安である。
5年ほど前から腰痛と肩こりに悩んでいる。
最近気温の変化のせいか風邪気味である。
仕事は家業の手伝い(事務)
MTR-メタトロンで「乱れやすい感情」をスマートフィルターにかけると
乱れやすい感情が身体のどこに影響しどのような疾患リスクが想定できるかをMTR-メタトロンは東洋医学的な見地から教えてくれます。
古代中国では、自然界の全てのものは「木・火・土・金・水」五つの要素で成り立っていて、この五つの要素が循環することで万物が生成され自然界が構成されていると考えられていました。
この五行の相互に相性の良いとされる「相生」と相性が悪いとされる「相剋」があります。
五行の中に「五志」(感情を五つに分類)「怒・喜・思・憂(悲)・驚(恐)」があります。
上図に照らし合わせると金のところに憂(悲)が当たります。
「悲しみ」には「心配する」「気がふさぐ」「つらい」「やるせない」などの感情も含まれます。
「悲しみ」の感情は気を消耗させます。
また、季節でいうと「秋」、空気も「乾燥」し「肺」などの呼吸器にストレスがかかります。
この様に「肺」が弱っても気がふさいで、悲しくなります。
この様にMTR-メタトロンは東洋医学的な考えも持ち合わせています。
施術のご提案
先ずは交感神経の緊張を和らげることを目的に呼吸器系と腸に関係するツボに鍼灸施術。
自宅では体操と朝の腹式深呼吸、柑橘類を意識して摂っていただく。
原因が分かると全て「腑に落ちる」
納得が大切ですね!