スマホッ首:肩こりの原因


頭の角度と肩こりの関係

今やスマホの利用率は20~30代では9割を超え全世代でも7割を超えています。

スマホの普及率に比例して伸びているのが「スマホッ首・スマホ巻き肩」と言われる首や肩をはじめとするコリや痛みです。

重症になると頭痛・ドライアイ・手のしびれ・鬱・腰痛など様々。

では、スマホを代表とする前傾姿勢がどのように首や肩にストレスになるのかお伝えしましょう。

頭の重みを身体で支えている状態。
時計で言うと12時ジャスト

私たち成人の頭の重みは約5㎏あると言われています。

5㎏ある頭が30度前傾したらどれだけのストレスがかかるでしょう?

30度と言うのは時計の文字盤の5分のところです。

5㎏の頭部が30度前傾すると肩には約18㎏のストレスがかかります。


では、典型的なスマホッ首の60度では

スマホやデスクワークに夢中になるとついつい前かがみになります。

時間を忘れ首や肩への負担も気にならなくなります。

スマホやデスクワークに夢中な角度:60度ではナント27㎏

のストレスが首・肩に・・・・。


西アフリカの女性の姿勢を見てみました。

テレビや雑誌などで目にするアフリカの女性が頭上に荷物を乗せて運んでいるシーン

皆さん12時ちょうどの姿勢です。

人間の首は細くて柔いですが理にかなった姿勢をとることでとても強い力を発揮するのです。

「頭を身体の上に乗せる」

スマホやデスクワークの際にはこれを意識しながらデスクと椅子の距離やイスの高さを調節してみてください。

今までが60度だったのなら45度に、ちなみに45度では22㎏のストレスがかかります。

45度なら30度に・・・と。

それでも解消しないコリや痛みなどは施術が必要になります。

当院では足圧計や自律神経測定、体内細胞周波数測定などで多角的に不調の原因を探ります。

是非お問い合わせを(^^♪